自然の中にもうひとつの家を持てるサービスとして注目されている SANU 2nd Home。
SNSや口コミで見かけて、
「SANUってどんなサービス?」
「ホテルや別荘とは何が違うの?」
「料金はいくら?」
「子連れでも使いやすい?」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
SANUは、ひとことで言うと、自然豊かな場所にある“もうひとつの家”を、必要なスタイルに合わせて使えるセカンドホームサービスです。
ホテルのように1回ごとに泊まる使い方もできれば、月額制で平日に通う使い方、共同オーナーとして所有する使い方などもあります。
この記事では、SANUの基本的な仕組み、料金、使い方、向いている人・向いていない人まで、はじめての方にもわかりやすく解説します。
SANUとは?
SANU 2nd Homeは、「Live with nature. / 自然と共に生きる。」をコンセプトに、日本各地の自然の中にあるシェア別荘を利用できるサービスです。
公式発表では、SANU 2nd Homeは「自然の中のもう一つの家」を提供するサービスとして紹介されており、都市と自然を行き来する新しいライフスタイルを提案しています。
ホテルや旅館に泊まるというより、自然の近くにある家へ帰るような感覚に近いサービスです。
たとえば、週末や平日に少し都市を離れて、山、湖、海の近くで過ごす。
部屋で仕事をしたり、散歩をしたり、家族でゆっくり食事をしたりする。
そんな「自然の中で暮らすように過ごす」体験ができるのがSANUの特徴です。
SANUの利用できる拠点数は?
SANU 2nd Homeは、全国各地に拠点を展開しています。

2026年4月時点で、SANU 2nd Homeは全国35拠点・231室を運営しており、北はニセコから南は奄美大島まで、海・山・湖のほとりに拠点があります。
拠点エリアの例としては、以下のような場所があります。
・軽井沢
・北軽井沢
・河口湖
・山中湖
・八ヶ岳
・白馬
・那須
・白樺湖
・安曇野
・淡路島
・奄美大島
・ニセコ
自然が豊かな場所に拠点が多いため、都心から少し離れてリフレッシュしたい人や、定期的に自然の中で過ごしたい人に向いています。
また、SANUは2026年に全国40拠点、2029年には国内外100拠点以上を目指すと発表しています。
SANUの使い方は大きく分けて5種類
SANUには、ライフスタイルに合わせて複数の利用方法があります。
主な使い方は、以下の5つです。
・1泊から泊まる「Stay」
・月額制で平日メインで使う「Weekday」
・必要な泊数だけ所有する休日利用向け「Co-Owners」
・1棟所有・運用型の「Owners」
・法人向けの「for Business」
公式サイトでも、SANUはゲスト宿泊、個人向けサブスクリプション、法人向けサブスクリプション、共同オーナープラン、1棟所有・運用型プランといった複数の利用方法を案内しています。
それぞれ簡単に説明します。
1泊から泊まれる「Stay」
SANUは、会員にならなくても1泊から宿泊できるプランがあります。
公式サイトでも、SANU 2nd Homeは「1泊からどなたでも宿泊可能」と案内されています。
「いきなり月額会員になるのは不安」
「まずはSANUの雰囲気を試してみたい」
「旅行として一度泊まってみたい」
という人は、まずStayで体験してみるのがよさそうです。
ちなみに公式サイト以外にも1泊から予約可能な方法も記事にまとめているので参考にしてください。
一休.comで予約できるSANU施設もあるため、公式サイトとあわせて確認してみるのも選択肢です。
SANUが自分たちのライフスタイルに合うかどうかを確認してから、月額プランや共同オーナーを検討できます。
月額制で使える「Weekday」
SANU Weekdayは、平日にSANUを使いたい人向けの月額制プランです。
公式サイトでは、Weekdayは月額5.5万円のセカンドホームとして紹介されています。
2026年4月時点の公式情報では、Weekdayは月額5.5万円(税込)で、月曜〜木曜の平日滞在に追加の宿泊料金はかからず、別途清掃料3,300円/滞在がかかります。
平日に休みが取れる人、リモートワークができる人、混雑を避けて自然の中で過ごしたい人には、特に相性がよいプランです。
一方で、土日祝しか利用できない人にとっては、使い方によってコスパの感じ方が変わります。
必要な分だけ所有する「Co-Owners」
SANU Co-Ownersは、別荘をまるごと1棟所有するのではなく、必要な分だけ所有できる共同オーナー型のサービスです。
公式サイトでは、「一棟をみんなで分かち合って、必要な分だけ所有する“シェア別荘”」と紹介されています。
また、年間12泊から購入できますが、
26年4月より一部8泊から購入できるプランも案内があります。
通常の別荘購入は、購入費用、維持管理、清掃、修繕などの負担が大きくなりがちです。
Co-Ownersは、そうした負担を抑えながら、自然の中に自分たちの拠点を持ちたい人向けの選択肢といえます。
自己所有物件を利用する場合、
基本的に利用料金0円/泊、清掃料金3,300円/滞在となります。
1棟所有・運用型の「Owners」
SANU Ownersは、日本各地の自然の中にある別荘を1棟単位で所有できるサービスです。
公式サイトでは、SANU 2nd Home Ownersについて、日本各地の自然の中にある別荘を1棟単位で所有できる不動産サービスと説明されています。
また、自分の別荘に加えて、全国に広がるSANU 2nd Homeの拠点を年間60泊まで利用可能とされています。
別荘を資産として持ちたい人、利用しない期間は運用も考えたい人向けのプランです。
ただし、費用も大きくなるため、まずはStayやWeekday、Co-Ownersと比較しながら検討するのがよさそうです。
法人向けの「for Business」
SANUには、法人向けのプランもあります。
公式発表では、法人向けサブスクリプションは、福利厚生として導入し、社員のウェルビーイング向上を目指す企業向けのプランと紹介されています。
社員のリフレッシュ、ワーケーション、チーム合宿、自然の中での集中作業などに活用されるイメージです。
個人で使うだけでなく、企業の福利厚生としても広がっているのがSANUの特徴です。
SANUのプランと料金は?
SANUの料金は、使い方によって変わります。
代表的な料金イメージは以下の通りです。
| 利用プラン | 料金イメージ | 向いている人 |
|---|---|---|
| Stay | 1泊ごとの宿泊料金 | まず試したい人 |
| Weekday | 月額55,000円(税込)+清掃料など | 平日に定期利用したい人 |
| Co-Owners | 物件・口数により異なる | 必要な分だけ所有したい人 |
| Owners | 1棟単位で所有 | 資産として別荘を持ちたい人 |
| for Business | 法人契約 | 福利厚生・ワーケーション利用 |
Weekdayについては、現在公式情報で月額5.5万円(税込)とされています。
また、月曜〜木曜の平日滞在は追加宿泊料金がかからず、
清掃料3,300円/滞在が別途かかるとされています。
SANUは高い?安い?
SANUが高いか安いかは、使い方によってかなり変わります。
たとえば、Weekdayを月額55,000円で利用する場合、
月に1回だけ使うと「少し高い」と感じるかもしれません。
一方で、月に2回以上利用できる人や、平日に連泊できる人にとっては、ホテルや旅館に何度も泊まるよりもコスパを感じやすいと思います。
特に、以下のような人はSANUの価値を感じやすいです。
・平日に休みが取れる
・リモートワークができる
・月に複数回もしくは1回で連泊できる
・自然の中で過ごす時間に価値を感じる
・ホテルよりも「暮らすような滞在」が好き
・外食より部屋で食事をする方が気楽
・家族で定期的に自然に行きたい
逆に、年に数回しか使わない人や、土日祝しか使えない人は、まずStayで試してみる方が安心です。
SANUとホテル・旅館の違い
SANUは宿泊施設ではありますが、一般的なホテルや旅館とは少し違います。
大きな違いは、滞在そのものを楽しむサービスであることです。
ホテルや旅館は、食事、温泉、接客、観光の拠点としての便利さが魅力です。
一方でSANUは、自然の中の部屋でゆっくり過ごしたり、キッチンで食事を用意したり、周辺を散歩したりするような「暮らす感覚」に近いです。
| 比較項目 | SANU | ホテル・旅館 |
|---|---|---|
| 過ごし方 | 暮らすように滞在 | 宿泊・観光・食事を楽しむ |
| 食事 | 基本的に自分で準備 | 食事付きプランが多い |
| 設備 | キッチン・生活設備が中心 | 客室サービス・大浴場など |
| 向いている人 | 自然の中でゆっくりしたい人 | 手厚いサービスを受けたい人 |
| 子連れ利用 | 自由度が高い | 子連れ向けサービスがある宿も多い |
「旅先で何もしない時間を楽しみたい」
「自然の中で日常の延長のように過ごしたい」
「毎回違う観光地を巡るより、気に入った場所に何度も通いたい」
という人にはSANUが合いやすいと思います。
SANUでできること
SANUでは、以下のような過ごし方ができます。
・自然の中でゆっくり過ごす
・ワーケーションをする
・家族で自然体験をする
・友人やパートナーと滞在する
・読書や作業に集中する
・料理をして部屋で食事を楽しむ
・何度も同じ拠点に通う
・気分に合わせて海・山・湖の拠点を選ぶ
SANU Weekdayの公式情報でも、高速Wi-Fiや高機能チェアなどのワーク設備に触れられており、自然の中で仕事とリフレッシュを両立する使い方が紹介されています。
単なる旅行というより、日常の中に自然で過ごす時間を組み込むサービスと考えるとわかりやすいです。
SANUは子連れにも向いている?
SANUは子連れにも相性がいいサービスだと思います。
理由は、自然の中でのびのび過ごせること、部屋でゆっくりできること、キッチン付きで食事の自由度が高いことです。
小さい子どもがいると、ホテルや旅館での食事時間、周囲への音、移動の多さなどが気になることもあります。
SANUなら、無理に観光を詰め込まず、部屋と周辺でゆっくり過ごせます。
ただし、子ども向け設備がホテルのように何でも揃っているわけではないため、必要なものは事前に確認したり、持参したりするのがおすすめです。
SANUの料金や基本的な仕組みについては、
SANUとは?料金・仕組み・使い方をわかりやすく解説で詳しくまとめています。
SANUが向いている人
SANUは、次のような人に向いています。
・自然の中で過ごす時間が好き
・都市と自然を行き来する暮らしに興味がある
・ホテルよりも別荘のような滞在が好き
・平日に休みやリモートワークができる
・同じ場所に何度も通うのが好き
・子どもに自然体験をさせたい
・旅行で予定を詰め込みすぎたくない
・食事を自分たちのペースで用意したい
・将来的に別荘所有にも興味がある
SANUは「たまに豪華な旅行をする」というより、「日常の中に自然で過ごす時間を増やしたい」人に合うサービスです。
SANUが向いていないかもしれない人
一方で、次のような人にはSANUが合わない可能性もあります。
・食事付きの旅館が好き
・温泉や大浴場を重視したい
・ホテルのような手厚いサービスを求めている
・土日祝しか使えない
・車なしで気軽に行きたい
・荷物を少なく旅行したい
・毎回違う観光地を効率よく巡りたい
・予約の取りやすさを最優先したい
SANUは魅力的なサービスですが、万能ではありません。
特に「宿に全部おまかせしたい」という旅行スタイルの人には、ホテルや旅館の方が合う場合もあります。
SANUを利用する前に確認したいこと
SANUを利用する前には、以下を確認しておくと安心です。
1. 利用したい拠点へのアクセス
SANUは自然豊かな場所にあるため、拠点によっては車があった方が便利です。
電車やタクシーで行ける場所もありますが、子連れや荷物が多い場合は、アクセス方法を具体的に確認しておくのがおすすめです。
わが家では、拠点や旅程にあわせて、電車・車・レンタカーを使い分けることが多いです。
子連れや荷物が多い場合、現地で車があると動きやすいこともあります。
レンタカーを使う場合は、楽天トラベルで比較して探したりしています。
2. 食事・買い出し
SANUは食事付きの宿ではないため、基本的には自分たちで食事を準備する必要があります。
近くのスーパーや飲食店、到着前の買い出し場所を調べておくと安心です。
3. 子ども向け設備
子連れの場合は、ベビーチェア、子ども用食器、補助便座、ベビーベッドなどが必要かどうかを確認しておくと安心です。
4. 追加料金
清掃料、土日祝の追加料金、サウナやペット同伴、特別な設備の追加料金などは、利用前に確認しておきましょう。
Co-Owners契約の場合、オーナー物件以外の他拠点利用時には土・祝・祝前日で利用料金が発生すしたり、追加設備・Selection Seriesに追加料金があります。
5. 予約の取りやすさ
人気拠点や人気シーズンは、希望通りに予約が取れない可能性もあります。
「いつでも好きな場所に泊まれる」と考えるより、早めに予定を立てる方が安心です。
SANUをお得に始める方法
SANUを始めるなら、紹介コードを利用できる場合があります。
現在はCo-Ownersのプランのみ紹介制度が利用できます(26年時点)
紹介コードを使うと、入会時に特典を受けられることがあるため、これからSANUを検討している方はチェックしておくのがおすすめです。
紹介コードの使い方や特典、注意点は、こちらの記事で詳しくまとめています。
SANUはまず何から試すのがおすすめ?
はじめてSANUを使うなら、まずは1泊から泊まれるStayで試してみるのが安心です。
実際に泊まってみると、
・部屋の雰囲気
・設備の使いやすさ
・子連れでの過ごしやすさ
・アクセスのしやすさ
・食事準備のしやすさ
・自分たちのライフスタイルに合うか
がわかります。
そのうえで、平日に何度も使いたいと思えばWeekday、特定の拠点を持ちたいと思えばCo-Owners、資産として所有したいならOwnersを検討するとよさそうです。
個人的には、いきなり月額プランや所有を考えるより、まず一度泊まってみて「自分たちに合うか」を確認するのがよいと思います。
まとめ:SANUは自然の中にもうひとつの家を持つサービス
SANU 2nd Homeは、自然豊かな場所にある「もうひとつの家」を、ライフスタイルに合わせて利用できるサービスです。
1泊から泊まることも、月額制で平日に通うことも、共同オーナーとして必要な分だけ所有することもできます。
SANUは、以下のような人に特に向いています。
・自然の中でゆっくり過ごしたい
・都市と自然を行き来する暮らしに興味がある
・ホテルよりも別荘のような滞在が好き
・平日に利用できる
・子どもに自然体験をさせたい
・ワーケーションやリフレッシュに使いたい
一方で、食事付きの旅館や手厚いホテルサービスを求める人には、少し違うと感じるかもしれません。
SANUは、観光を詰め込む旅行ではなく、自然の中で暮らすように過ごしたい人に向いているサービスです。
まずは1泊から試してみて、自分たちの暮らしに合うか確認してみるのがおすすめです。
※本記事では、SANU公式サイト、SANU公式ヘルプ、SANU公式プレスリリースの情報を参考にしています。
料金、拠点数、サービス内容は変更される可能性があるため、利用前に最新情報を公式サイトで確認してください。
